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ワクチン
犬には9種混合ワクチンと狂犬病ワクチンがあります。
猫には3種混合ワクチンと白血病ワクチンがあります。

子犬の時の混合ワクチン接種について

 ワクチンプログラム
    ワクチンを接種している母犬から生まれた99.5%の子犬は生後50日から90日の間で移行免疫が消失します。
  0.5%の子犬は生後90日を越えても移行免疫が存在する場合があります。
    母犬の移行抗体がある間にワクチン接種した場合、ワクチンの効果は阻害され、免疫ができません。
    一番確実なのは、移行抗体の存在を確認する事なのですが、費用がワクチンの何倍もかかり、さらに結果が出るまでに数週間かかります。
    もし、移行抗体がない状態であれば、全く無防備な時間をつくってしまうことになります。
    免疫の無防備時期を作らないためにワクチンを数回接種します。

接種回数                                            初回            2回目             3回目
日齢     0                      30             50    60                   90                 110       120
             ├────────────┼───────┼──┼─────────-─┼─────────┼────┼────   
             │                                                                                                                        
             ├────────────────────┼────────────---┼─────────┼────┼────   
  移行免疫   │母親からの移行抗体がある時期            │  移行抗体が切れる時期     │0.5%の確率で移行抗体が存続する時期 │ 抗体の完全消失  
             ├────────────────────┼─────────────-┼─────────┼────┼────   
  ワクチン   │移行抗体に邪魔されて免疫がつかない時期  │ 移行免疫が消失していれば  │ 0.5%の確率で免疫が付かない│ ワクチンで免疫が 
  免疫付加   │                                        │  ワクチンで免疫がつく     │          可能性のある時期 │  確実につく時期   
             │                                                                                                                        
                                                    初回                      2回目                       3回目
 予定日                                      (  月  日) ←3週間以上→(    月  日)← 3週間以上 →(    月  日)
  日齢                                         (      日齢)       (      日齢)          (      日齢)

当院で使用しているプログラム解説パンフより
  
狂犬病
2001年からのBSE(狂牛病)発生がありました。これは、日本には入らないと考えられていた病気です。
それが、入り込みました。
最近はロシア漁船が北海道の港に立ち寄り、そこで、犬を放すということが行われていました。
ロシアはもとより、近隣諸国には狂犬病が発生しており、いつ侵入してもおかしくない状況にあります。

狂犬病は致死性の伝染病です。感染した場合、早期治療により命を取りとめる可能性がありますが、
普段、発生しないと思われている病気ですので、病院で狂犬病を疑って治療をしてもらわなかった場合は
最悪の場合、命取りとなります。

狂犬病の重要性は、外国との交流が活発になったことにより、さらに増しております。

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